性格判断ってよくありますよね?あなたは積極的な方です、消極的な方です、って。
色々な項目がありますが、(目立ちたがり屋、平穏好き。協調性が高い、周りの意見にブレずやり通す。)どちらも長所・短所があり、どちらが良いというものではなく、自身を知ることにより上手く生きていきましょう!!といった感じが一般的ではないでしょうか。
より良くある為にはそうではなくて、状況に応じ両面を使い分けること、かなと考えます。
自身の性格を知った上でどうする?
自分の性格はこうだから、こうなる、何故ならば自分の性格はこうだから。
自分の性格はこうだから、こういったことが得意なので、こういった仕事をします。
んーー、より良くしましょう!!最近の性格判断には性格毎に改善(挑戦)内容も提案されてます。別に自分の性格にこだわらなくてもいいのではないでしょうか。選択肢が増えますよ。考え方が広がりますよ。許容範囲が広がりますよ。
ではどうしていったら(どう考えたら)いいのでしょか?
状況に応じ両面を使い分けること
自身の性格がおおざっぱだとしても、仕事はキッチリの人もいますよね。
性格がこうだから何時でもそうであることはないし、実際、状況に応じ対応を変えている人もいますよね。そうなんです、状況に応じ変えていく方がいいんです。
拘って細かく見ていく方がいいのか、おおざっぱに大きく見る方がいいのか、性格で決めるのではなく、状況で決めた方がいいのです。
例えば、前向き、後向きの性格。
他人が私のことについて何かコメントがあったとします。
前向きな人(ポジティブ)は、あの人は私について好意的に思っているととらえるし、
後向きな人(ネガティブ)は、あの人は私について好意的に思っていないととらえる。
実際には、他人の人がどう考えているか、
- 好意的
- 好意的でない
- 特に深く思っていない
どれかは状況によりけりですが、結構3、特に深く思ってない、が多いかもしれません。
ここで言えることは、
- 正しいこと(その他人の思い)が何かは、確実に何かはわからない(実際の正しいことは経緯、状況から判断するしかない)
- 自身の性格によってとらえ方は変わるが、実際の正しいことは性格からは決まらない
- 実際、他人はあなたに対してたいして特に深く思っていないことが多い
自身が消極的な性格であったとしても積極的に挑戦していく事も出来るし、
やはり挑戦しないという選択もあると思います。
「何でも前向きに挑戦だー」という人もおられますが、内容によって判断すべきと考えます。勢いで決めるなんていうのは相手の手の中であることが多いのではないでしょうか。
性格に関係なく、正しい判断をすること
これに関しては別で話題にしているのでそちらでお願いします。
実際にはどう思われているか知ることが難しかったり、実はあまり深く考えてないことが多いのに、あれこれ考えても仕方ないですよね。対人関係で悩まれる方は多いと思いますが。では、どうすればいいのかと申しますと、
両面のいい所を自身でコントロールする
自身の性格は一旦置いておいて、種々の性格項目を使い分ければいいのではないでしょうか。
例えば、クラスの代表を決める場面があって、自身としてはやってみたい気持ちがあるが、心配な反面もある。
実際はやってみないとどんな心配があるかわからない。やってみると結構面倒臭いことが多い。ものではありますが。
1.自身がやってみたいのであれば、ここは性格をポジティブにして飛び込んでみる
自身の思っている方に強引に性格をもっていく、のも一つです。
2.ポジティブな見方で考えるのと同時に逆にネガティブな見方でも考えてみる。
(逆も然りです。ネガティブで見るのと当時にポジティブにも見る。)
両面の見方で考えることによって自身も納得出来ます。
ポイントは、実際にそうでなくても、そう思うことによって、云わば自己マインドコントロールをすればよい。それにより自身をよい方へコントロールが出来ればイイのではないでしょうか。
私はニュートラルです。どちらかと言えば、判断を間違えない程度に少しポジティブです。
最後に、「あなたは性格は積極的?消極的?」という質問にたいする答えです。
ポジティブである方がよい事は理解しますが、それは判断を間違えていない程度内にしておくとよいと思います。行き過ぎは判断を間違えることがありますので。
ただ逆の性格になってみて考えると気付けなかった事の発見もあったりしますので。
性格にバランスが持てるとイイと思います。